平成30年度 電験三種の合格点を予想する。
平成30年 9月2日(日) に、第三種電気主任技術者試験(電験三種)が行われた。
受験した皆は、実力を十分に発揮できただろうか?
残念ながら、不本意な結果に終わった者もいるだろうが、どちらにしろ10月19日(金) の結果を待つしかない。
受験した者みんなが、今知りたいこと、
それは、各科目の合格点 ではないだろうか。
私が今年の試験問題を見て、また受験者や電験講師などから聞いた内容から勝手に電験三種の合格点(合格基準点) を予想し発表する。
平成30年度 第三種電気主任技術者試験 予想合格点 (合格基準点)
理論 55 点
電力 60 点
機械 50 点
法規 60 点
機械は難しかったので、合格点は下がって 50点
電力と法規は比較的易しかったので、合格点は下がらず 60点
理論はやや難しかったので、合格点は少し下がって 55点
以上のように予想する。
この予想合格点は、私の勝手な予想であるため合っているかどうかはわからない。
したがって、この点についての質問やクレームは一切受け付けないから、そのつもりでお願いする。
公の機関は、あまり予想合格点を発表しない。
これは、間違っていたときに責任をとれないからだろう。
その点、私のように何の責任もない一個人は、好きなことが言える。
ところで、今年の試験の解答は 電気技術者試験センターのホームページ で正式に発表されているので、まだ見てない人は、自己採点をしてみるのもいいだろう。
ただし、今自己採点をしてみたところで結果は変わらないので、黙って10月19日(金) の結果を待つのもいいだろう。
そう言えば、今年から資格のTACでは電験の講師が、試験の講評、および総評を発表するサービスを始めている。
ベテランの講師が行っている講評なので、なかなか参考になる。
興味のある人は、見てみるといいだろう。
↓ ↓
電験の講評
このことから思うことは、資格のTACは、電験の教育業界に本腰を入れて乗り込んで来たということだ。
TACはもともと、簿記や会計士の資格取得教育を行っているところだが、司法試験や公務員試験にも力を入れている。いわば、資格教育の老舗だ。
畑違いの、電験教育業界に乗り込んできたということは、電験の将来性を感じたのか、既存の資格教育に限界を感じたのかもしれないが、翔泳社アカデミー や ユーキャン などにしてみたら脅威に感じるだろう。
会計士や司法試験の受験者数より、電験三種の受験者数のほうが多いことから、その辺に魅力を感じたのだと思う。
ただし、一人当たりの客単価を考えたら会計士や司法試験に比べると、はるかに少ないだろうから、いかに多くの客を獲得するか、または客単価を高くすることを考えなければならない。
それはともかく・・
私の予想合格点を参考にするもよし、無視するもよし、また自己採点をせずに合格発表を待つのもいいだろう。
合格発表では、一年間の努力の結果が発表される。