今年、電験三種を受験した人が、いま一番気になることと言えば・・・
やはり、各科目の合格基準点ではないだろうか?
電験三種の大手出版社や教育業界では、解答解説や試験の講評を発表しているところがたくさんある、
しかし、どこも今年の合格基準点を予想することはしない。
なぜだろうか?
それは、当てるのが難しいからだろう。
低めの合格予想を出したが、それより合格基準ラインが高かった場合には、受験者にぬか喜びをさせてしまう。
( 例えば合格予想点を50点と発表する。
しかし実際には55点が合格点だった。
そうなると、合格だと思って喜んでいた人が実は不合格だった・・・・。これは辛い )
そうなると、受験者からの批判は大変なものになるだろう。
予想が当たればいいが、外したときのリスクは大きい。
そう考えると、わざわざ予想する必要もない。
電験三種の大手は、うかつに合格基準点の予想はできない、というのが実際のところだろう。
しかし・・・、
リスクのない個人ならば、勝手に合格点を予想することができる
というわけで、勝手に 2019年(令和元年)、電験三種の合格基準点(合格ライン)を予想してみることにする。
たぶん、この予想は当たらないだろうから、軽い気持ちで読み流してくれればいい。
当たらないことが前提なので、当たらなくてもクレームや批判は勘弁願いたい。
過去の合格基準点
今年の試験問題を見ずに、過去の合格点から予想するという方法もある。
過去の合格点を見てみよう
2018年
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 51 点
2017年
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 55 点
2016年
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 54 点
2015年
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 54 点
過去4年間の結果はこのようになっている。
4年分を見てどう思っただろうか?
私は、どの科目も「55点」が多いなという印象だ。
この結果から見ると、今年の合格点もほぼ55点ではないかと思う。
法規だけは若干、低くなっている
過去4年分のみを踏まえて予想してみると、次のようになる。
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 52 点
この予想は、今年の問題を見ずに、過去の結果だけから予想したものだ。
2019年 電験三種、合格予想基準点
では、試験問題を見た後に、2019年を予想してみよう。
理論 - 55 点
電力 - 55 点
機械 - 55 点
法規 - 52 点
・・・・!?
先ほどの、過去4年分のみを踏まえての予想と同じ結果になった。
別にふざけているわけではないのだが。
試験問題を一通り見てみた・・・・、
理論と機械は難しい気がするので、本当は「50点」にしたいところだが、
意外と50点までは下がらないことが多いので、「55点」にしてみた。
この予想は、きっと当たらないだろうから、気休めに見てほしい。
くれぐれも、クレームは勘弁していただきたい。
今年不合格で再度勉強にとりかかるという人には、
「おすすめの電験参考書」の記事をおすすめする。