電験三種 本気で合格したい人へ

電験教育従事者が綴る合格へのメモ

2019年 5月27日から電験三種の受験申し込みが始まる。

5月27日から電験三種の受験申し込みが始まるのに先駆けて、

5月上旬から、受験案内・申込書が書店等で配布される。

しかし、これを入手する必要はない。

 f:id:denken3net:20190423095507j:plain

 受験案内については、電気技術者試験センターのホームページから閲覧できるので、それを利用しよう。

また、どうしてもというなら、プリントアウトして手元に置いておけばいい。

 

 

受験申込方法

受験申込方法には、郵送による申し込みとインターネットによる申し込みがあるが、

これは悩む必要もなく、インターネット申し込みを選ぼう。

  

郵送申し込みには、以下の手順が必要になる

 

1、大型書店に行き申込書を入手

 

2、申込書に記入

 

 3、郵便局に行き受験料の支払い及び郵送の手続き

 

郵送申し込みは考えただけでも気の遠くなる作業だ・・・

というのは冗談だが、

ネット申し込みを選ぶのは、手間と時間の節約によるものだ。

 

ネット申し込みなら、自宅のパソコンに向かい 20~30分もあれば終わる。

受験料の支払いも、クレジットカードか、ネットを使った振込みなら自宅でできる。

また、申し込みの前に、受験案内電気技術者試験センターのホームページで受験案内を閲覧すれば、おおよそのことはわかる。

 

試験センターとしても、郵送申し込みはやめにして、インターネット申し込みだけにしたいのが本音だろう。

郵送申し込みを受け付けることは手間がかかるので、その分人件費がかかる。

 

しかし郵送申し込みをやめるということは、当然ネットを使えない人を切り捨てることにつながるので、さすがにそこまではできないのだろうが・・・

とは言え、いずれ郵送申し込みは廃止され、ネット申し込みだけになると思う。

 

 

電験三種の受験票は郵送される

申し込みはネットで行うのに、受験票は郵送で送られてくる・・・、

これも不完全だ。

 

受験票を郵送するのも手間のかかることだと思うので、

受験票もいずれ、ダウンロードしてプリントアウトする、
またはスマホにダウンロードして、当日提示するというような方法に代わるのだろう。

  

そう考えていくと、

格通知も郵送ではなく、いずれはネット上での通知になるだろう。

そして、合格後の免状交付申請もネットで行い、電気主任技術者免状もネットで交付され、自分でダウンロードすることになる。

 

運営側としては、ネットですべて完結できれば楽だ。

 

 

 

 

インターネット申込者の割合

試験センター発表によると、インターネット申込者の割合は、

平成29年度は、80.5% だった。

つまり、20%弱は郵送申し込みを行っていることになる。

 

もし、パソコンやスマホは苦手だからといって郵送申し込みを考えている人がいたら、これを機会に、ネット申し込みをしてみてはどうだろうか?

 

インターネット申し込みは思ったほど難しくはないはずだ。

 

 

←  昔からある参考書 と 最近の参考書

 

←  電験三種の受験資格