電験三種 本気で合格したい人へ

電験教育従事者が綴る合格へのメモ

2019年度 電験三種受験案内の配布 & 電験三種突破研究会

ゴールデンウィークが明けて、2019年度の電験三種の受験案内・申込書が配布が始まり、それと同時に電気技術者試験センターのホームページにおいても受験案内の掲載が始まった。

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いよいよ、電験三種が盛り上がってくる時期だ。

 

今までなんとなくしか勉強をしてこなかった受験者も、ここからは本腰を入れて勉強を始めることになるだろう。

受験申し込みは5月27日から始まるが、申し込みを終えたらいよいよ後には引けない。

 

 

電験三種突破研究会

電験三種の本試験は近づいてきたが、いまいち気持ちが盛り上がってこないという人も中にはいるだろう・・・

そのような人に向けてお勧めなものがある。

毎年行われているが、オーム社主催の無料講習会に参加してみてはどうだろうか?

この講習会は、電験三種突破研究会と名前がつけられていて、著名な先生方が講義にきてくれる。

4科目を1日で全て講義するというハードなスケジュールではあるが、行けば何かしら得られるものがあるだろう。

 

何よりも、電験三種に対して気持ちが盛り上がっていないという人は、他の受験者の熱気、また先生方の講義に触れるだけでもやる気がでるのではないかと思う。

 

 

勉強に対してやる気の出ない者は

自分の身近にやる気のある電験受験者がいるという人は、それに触発されてやる気がでることも多いが、

回りには電験受験者は誰も居ない・・・、職場で電験三種を受験するのは自分ひとりだけという者も多いと思う。

そのような人は、多くのやる気ある受験者に触れることで、やる気をもらえることも多い。

 

会場に行くと、「こんなにたくさんの電験受験者がいるのか!」と驚くことになるかも知れない。

また、先生方への質問コーナーがあるが、電験三種突破研究会の中でもそこは特に盛り上がるところだ。

質問者の熱気は、中々のものである。

できれば、自分も勉強でわからないところを先生にぶつけてみるのがいいだろう。

 

 

孤独に勉強を進めるのは良くない

1つ提案があるのだが、

会場で、もし気の合いそうな者がいたら声をかけ、勉強の進捗状況などについて話し合ってみるのがいいだろう。

日頃の勉強は1人で孤独に行うものだと思うので、せめて講習会会場では孤独に過ごさず、誰かと話してみるのがよい。

同じ試験を受験する者は、一種の仲間だ。

仲間と交流し、自分1人が勉強で苦しんでいるわけではないということが実感できれば、また明日からのやる気も違ってくると思う。

 

電験合格への道は厳しい。

せめて、同じ苦労を味わっている仲間がいるというだけで、気持ちも違うものになるだろう。

そういう意味でも、電験三種突破研究会に参加してみてはどうだろうか?

 

 

 

電験三種突破研究会の開催場所と日程

 

開催場所と日程は次の通り

 

東京会場

  5/26(日)

 

大阪会場

 6/8(土)

 

北陸サテライト会場

 6/8(土)

 

 

詳しくは、オーム社のホームページ で確認してほしい。

 

 

会場は3箇所しかないので、遠方の者が参加するのは大変だと思う。

もし近くに住んでいて、日程が合うという人は参加してみるといいだろう。

 

ちなみに予約不要なので、当日気が向いたら参加するということも可能だ。

 

 

 

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