電験三種 本気で合格したい人へ

電験教育従事者が綴る合格へのメモ

電気書院の電験3種参考書はどれがおすすめか?

以前、オーム社電験三種の参考書をたくさん出している

という記事を書いたが、

オーム社に負けず劣らず電験参考書をたくさん出してる出版社がある、

 

それは電気書院だ。

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電気書院と言えば「これだけ」

電気書院電験三種参考書といえば、

「これだけシリーズ」が超有名である。

 

これだけ理論 改訂2版 (電験3種Newこれだけシリーズ)

電気書院の参考書で他に思いつくものはあるだろうか?

 

そこそこ有名なものでは「スイスイわかるシリーズ」

 電験第3種スイスイわかる 理論 第2版

 

また、比較的新しく出版されたものとしては

電験三種合格への道123シリーズ」がある。 

 電験3種合格への道123 理論

 

その他には「フルカラーで力が付く電験第3種 A to Z シリーズ」という参考書もある

フルカラーで力が付く電験第3種 理論A to Z

これはそのタイトルにもあるがフルカラーで見やすくなっている。

だが、理論の著者は石橋千尋となっている。

 

石橋千尋氏は「これだけシリーズ理論」を執筆した著者でもある。

 

つまり「これだけシリーズ」が気に入っている人はこちらも気に入ると思うが、

「これだけシリーズ」が合わない人にとってはこちらも合わない参考書といえるだろう。



電気書院の3本柱

電気書院としては、

・これだけシリーズ、

・スイスイわかるシリーズ、

・合格への道123シリーズ

この3本柱を主軸として展開している。

 

同じ出版社から3種類のシリーズが出ているということは、

当然位置づけが違う。

どう違うのかと言うと、レベルが違う。

つまり、レベル別に分けられているということだ。

 

初級者向け参考書としては、合格への道123シリーズ

中級者向けとしては これだけシリーズ

上級者向けとしては スイスイわかるシリーズ

 

このように分けられている

 

この中ではダントツに売れているのが「これだけシリーズ」

 

まあまあ売れているシリーズと言えば「スイスイわかるシリーズ」

 

「合格への道123シリーズ」は聞いたことがない人も大勢いるのではないか?

と思うぐらい知られていない参考書だ。




電気書院オーム社は似ている

この構図はオーム社とかなり似ている

 

オーム社も初級者用参考書として「やさしく学ぶシリーズ」

中級者用として「なるほどシリーズ」

上級者用として「完全マスターシリーズ」がある。

 

この中では完全マスターシリーズいわゆる「完マス」が一番売れている参考書だろう。

完全マスター 電験三種受験テキスト 理論(改訂3版)

 

その次に「よくわかるシリーズ」が売れている

電験三種 よくわかる理論 (なるほどナットク!)

 

そして「なるほどシリーズ」は知らない人が多いのではないか、という参考書になる。

電験三種なるほど理論



オーム社電気書院も一つのシリーズはかなり売れているが

それ以外は、そこそこという結果になっているようだ。

 

電気書院と言えば過去問題集

しかし電気書院電験三種といえば

やはり過去問題集が圧倒的に売れているのではないだろうか?

 

電験3種過去問題集 2020年版

電験三種の過去問題集といえば、昔から電気書院のものが一番わかりやすいと言われていて、オーム社のものは少々分かりにくい。

 

 

 

電験3種過去問題集」や「これだけシリーズ」が気に入ったからと言って、

電気書院の他の参考書が気に入るとは限らない。

まあ、出版社縛りで参考書を購入する人も少ないと思うが・・・・・。